クラピアは丈夫で育てやすいグランドカバー植物ですが、より長く美しい状態を保つためには、定期的な手入れが欠かせません。その一つが「エアレーション」です。
なぜクラピアにエアレーションが必要なの?
エアレーションとは、土に穴を開けて通気性と排水性を高める作業のことです。クラピアが根を張る土壌は、時間が経つにつれて踏み固められ、空気の通りが悪くなってしまいます。これが原因で、根が十分に呼吸できなくなり、植物の生育が阻害されてしまうのです。
1.通気性の改善
- 土の中に空気が行き渡り、根が活発に活動できるようになります。
2.排水性の向上
- 水がスムーズに抜けるようになり、根腐れを防ぎます。
3.根の新陳代謝を促進
- 古い根を切り、新しい根の生長をサポートする役目があります。
4.肥料の吸収促進
- 根が活発になると、肥料を効率的に吸収できるようになり、植物の生長を促進します。
エアレーションに使う道具
エアレーションは、専用の器具を用いて行います。ホームセンターやネットショップなどで手軽に購入できます。
①ローンパンチ
- 突起の内側が空洞になっているのが特徴で、地面に刺すとその部分のクラピアごと土を抜き取ることができます。
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②ローンスパイク
- ローンパンチの先端の穴の空いた突起部分が、ナイフのようになっているもののことです。主に根切り作業に使います。
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③ガーデンスパイク
- 靴に取り付けて使用するタイプです。手軽さがウリで、ローンスパイクと同じ根切り作業用です。
クラピアのエアレーションにオススメなのは「ローンパンチ」です。理由は土壌の改善を目的としているので、「ローンスパイク」や「ガーデンスパイク」では効果が薄いためです。
私自身、芝生用のガーデンスパイクがあったので使用してみましたが、やはり改善の兆しはみられず効果は薄いと感じました。

エアレーションのやり方
時期
春から夏にかけて、クラピアが活発に生長している時期に行うのがおすすめです。
頻度
植栽後2年目以降は、年に1回程度行うと良いでしょう。梅雨前にエアレーションを行うと、梅雨の時期の多湿による根腐りを防ぐことができます。
- エアレーションを行う前に、クラピアを刈り込んでおきます。
- ローンパンチを土に差し込み、足で踏み込んで穴を開けます。
- 穴の間隔は、10cm程度を目安にしましょう。
- 穴を開けた後は、コルク状に抜けた土を取り除きます。
- 全体的に川砂を撒き、穴に川砂などを入れるようにならします。
- 水やりを行い、その後も土が乾燥しすぎないように、こまめな水やりを行いましょう。
エアレーションの実際の様子は写真付きでこちらにまとめています▽
まとめ
芝生に比べて手間がかからないとされるクラピアですが、エアレーションはクラピアを健康に育てるために非常に重要な作業です。少しの手間をかけることで、長く美しい庭を楽しむことができます。
ぜひ、ご自身の庭で試してみてください。
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