今回は、可愛らしい葉が魅力のグランドカバー植物、ダイカンドラが冬を迎えるにあたっての注意点や、より美しい庭作りに繋がる越冬対策についてご紹介します。
ダイカンドラってどんな植物?
ダイカンドラは、小さなハート形の葉が密集して地面を覆う、人気のグランドカバー植物です。日陰でも育つ強健さも魅力の一つですが、冬の寒さにはやや弱い一面も...。
冬のダイカンドラはどうなる?
冬になると、ダイカンドラの葉は寒さで傷み、黄色く変色したり、枯れてしまうことがあります。
しかし、根は生きていることが多く、春になると再び芽を出して緑の葉を広げてくれます。
冬のダイカンドラの管理方法
基本的にダイカンは、関東以南の温暖地に適しています。なので、関東以北では寒さで枯死してしまう事もあります。
寒さが厳しい地域では、マルチング材(落ち葉やバークチップなど)を敷いて根元を保温するのも一つの方法です。
または、冬の間はダイカンドラを鉢植えにして室内に取り込み、他の植物との寄せ植えを楽しむのもおすすめです。
関東以南では、葉っぱが紅葉しますが、対策は特になにもしなくても春になればまた芽吹いてくれます。
まとめ
ダイカンドラは、冬に葉が傷んでしまうものの、根まで枯れなければ春には再び美しい緑の葉を見せてくれます。地域の気候や植えられている場所によって、越冬対策は異なりますので、注意してください。
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可愛らしいダイカンドラと庭作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。